【実例】妊娠中のおなかの張りとは、こんな感じの症状のことです。

「妊娠中におなかが張るとよく聞くけど、おなかが張るってどんな状態を言うの?」「おなかの張りや痛みは流産の兆候という噂を聞いて心配」そんな疑問や不安を感じている人に朗報です。具体的な症状の事例と、そのときどんな対処をしたのか、医者にどんなことを言われたのか、実体験ベースでお伝えします。

いつ、どんなタイミングで、どんな感じのおなかの張りを感じた?

妊娠後期、車に乗っているとき、パッツンパッツン


マヤ(1979年生まれ/子供3人/看護師)です。私は妊娠後期に入る頃によく張りました。まるで風船の空気を入れ過ぎたような、パッツンパッツンにお腹の皮が張る感じです。

最も張りやすかったのは、車に乗っているときです。同じ体勢のまま長時間いると張ってくるのが分かりました。動いていないので、張る感じがわかりやすかったのかもしれません。あとは家事を頑張ったとき、買い物でよく歩いたときになりました。

対処法としては、車の場合は体勢を変えたり、コンビニによって休憩をしたりしました。あとは、家で横になっていることが多かったです。とにかく無理をしないで休む!

妊娠後期、歩行中、ギューッ


なな(1989年生まれ/子供1人/元婦人科看護師)です。私も妊娠後期からよく張りました。NSTでも波形に時々でることもありました。ギューッとなって、お腹がカチコチになって、お腹がつるような感じですかね・・・。表現が難しいです。歩いていたり、家事をしているときによくお腹の張りを感じました。

対処法としては、そのまま歩き続けてしまうとつらいので、休憩したり、横になって休めるようでしたら横になりました。

妊娠後期、手を高く上げたとき、突っ張る感じ


ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。私も妊娠後期に突っ張る感じの張りを感じました。洗濯物を干すときに手を高く上げた時や、片付けや掃除で忙しく動き回ったりしたときに張りを感じました。また、買い物でたくさん歩いたときも張りました。対処法は、張りが治まるまで静かに横になっていました。

臨月、長時間座っているとき、グーッ


カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。私の場合、初めてお腹が張ったときは、お腹が張った自覚はありませんでした。妊娠33週目頃に少量の出血があり病院に行ったところ、「お腹が張っている」と言われました。

そのとき、担当医に「あまり動かないように」と言われましたが、自覚症状がなかったのであまり危機感も沸かなく、普段どおりに地下鉄やバスに乗ったりしていました。

臨月をすぎたころにお腹の張りを自覚するようになりました。下っ腹のあたりに痛みとは違う不快感がありました。ガスが溜まったときに感じる不快感と似ていますが、痛みはありません。「グーッ」っと中からお腹全体を押されるような感じだったと思います。

もっとも張りを感じたのは、長時間座っているときでした。何時間もパソコンに向かっていると、お腹がグーッと張ってきて座っているのが辛くなりました。お腹が張るのと同時に胎動も激しくなりました。

対処方法は、家にいるときはベッドに横になるか、背もたれに寄りかかるようにして座っていました。するとお腹の張りが軽くなり、胎動も落ち着きました。カフェなどで横になれないときは、背筋を伸ばしたり、トイレに行くと少し良くなりました。

もともと姿勢もよくないため、「座っているとお腹の空間がなくなり赤ちゃんが狭くて苦しいのかな」と思いました。

妊娠28週、立ち仕事中、カチカチ


はらだひな(1988年生まれ/子供2人/身内に助産師)です。私は妊娠28週から、お腹の張りを感じるようになりました。お腹に力を入れてない状態なのに、お腹がカチカチになるくらい膨れあがり、内側から全力で全体的に押されている、そんな感じでした。

立ち仕事をしていたせいか、時間が立つと張ったり、少し運動(小走り程度)したあとに張りを感じました。でも、34週ごろからは立ち上がった際など、ちょっとした動作でもお腹の張りを感じるようになりました。

対処法は、お腹の張りがひどいときは、とにかく横になりました。仰向けより、横向きに寝ると楽で、10分程度横になって、張りが治まるのを待ちました。

たいていはそれで楽になりましたが、あまりにも張りがひどく辛いときは病院に電話して相談したりしました(でも電話してる最中に治まってしまいました・・・笑)

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